感想を書くことについていろいろ考えた

togetter.com

 

同人誌は読んだことがないしその世界のことも知らないけれど、上記のtogetterを読んで驚いている。

すべての作家さんがそうではなくて一部の人の話だと思うけれど、感想を送ったら「納得していないところを褒められて嫌な気持ちになった」と言われたり、作り手の意図してない感想を言って怒られたとか、そういう意味で描いたんじゃないというエアリプをされたとか。

そもそも、作り手の意図する感想って何?そんなの作り手じゃない限り分かるわけがない。

中には感想を送った絵師さんのファンだという方から「作者の思いを汲み取らない感想は失礼だ」なんてDMされた方もいて…DMされたツイ主さんが気の毒になった。

 

こういうことされると感想を言うのをためらったり言わなくなった気持ち、わかる気がする。

というのも、ここまでじゃないけど私も似たような経験があってTwitterで感想を書くのが嫌になってしまったからだ。

ある記事に感想を書いてツイートしたら、書いた方の望む感想とは違ったらしくて引用されて突っ込まれたり、そういう意味で書いたんじゃないってリプが来たりしたことがある。

誹謗中傷など悪意を伝えるような書き方はしていないし言葉も選びながら書いていたけれど、そういうことをされると何だか悪いことをしたような気持ちになってしまうし感想をツイートするのが面倒になってしまった。

 

そもそも感想って、こういうもの。

物事について、心に感じたことや思ったこと。所感。「感想を述べる」「読書感想文」

感想(かんそう)の意味 - goo国語辞書

 

ならば、作品を読んだり見たりした人が心で感じたことや思ったことをそのまま書いてもいいんじゃないだろうか。

もっとも先にあげた誹謗中傷など悪意のあるものは書いてはいけないと思うけれど、感想は作者の思いを汲み取ったものでなければいけないとは思わないし、作者が読んだ人や見た人の感想に対して注文をつけるのも違う気がする。

 

ここまで書いて、そういえば前にも感想を書くことについてブログを書いていたのを思い出した。

 

erinna-dayo14.hatenablog.com

 

けれど、引用されていたcakesの記事も併せて全部読んでからは、読書感想に否定的なことは書かない方がいいと判断し、現在もそうしている。

例えば、あるミステリー小説を読んで「ページをめくる手が止まらなくなるくらい面白かったけれど、ちょっと偶然の出来事が重なりすぎではないか?」と思ったとする。

「ページをめくる手が止まらなくなるくらい面白かった」とは書けても「ちょっと偶然の出来事が重なりすぎ」と感じたところは書かない。

なぜなら、書こうとすると「これを書くと作家を傷つけることになる?」「作家にクソリプする行為と同じ?」と思いはじめ手が止まってしまうからだ。

 

こんなことを思っていて当時は否定的な感想は書かずにいようと思っていたけれど、こちらも疑問に思えてきた。

例えばSNSなどで作家さんに「面白くなかった」とか「読みにくかった」などと言ってしまうのは失礼だし止めた方がいいと思うけれど、自分のブログや読書管理サイトで書くことの何がいけないんだろう。

個人のブログや読書管理サイトに書かれた感想なんて、作家さんがエゴサーチでもしない限り知る由もないことではないだろうか。

勝手にエゴサーチして自分の気に入らない感想が書かれていたからと言って、クソリプされたような気分だ!などと怒られたり傷つかれても困るし、だったらエゴサーチなんかしなければいいじゃない?って思ってしまう。

なので、これからは例え否定的な感想になったとしても、差別的なことや誹謗中傷など書いてはならないこと以外はブログに書いていこうと思っている。